Umilog

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うみ氏の釣りブログ

タイ風ビッグベイトを作った話

これはタイ科なのか?それともメジナ科?

体高のある魚ってよく引きますよね。

私がそれを初めて味わったのはアイゴでしたが・・・

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先日、ホームセンターに掃除機の立て掛けスタンドを作りに行った際、端材が出たので糸ノコ盤で遊んできました。

今回はそれを仕上げてみたいと思います。

切り出した形状としては大きなフラットサイドクランクみたいな感じですが、リップは付けませんのでどんな動きになるのでしょうか。

素材はホワイトウッドの105mm×30mmです。

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この木は安価で加工も楽ですが、節が多くヤニも出やすいのでルアー用にわざわざ買うものではありません。

前回作ったビッグベイトがあまりに重過ぎたので今回は少しサイズダウンしました。

粗方削り終えたらこんな感じで梱包用のテープをぐるぐる巻きにしてから風呂に浮かべてシンカー量を調節です。

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ビッグベイトは大きなシンカーを沢山入れる為、削られる木の体積も大きく、スローシンキングの筈が後に普通のシンキングになってしまうこともあったりしますが、今回はフローティングなので沈まなければとりあえずOKとします。

で、今回はヘッド側に2号と3号のナツメ、ボディに4号丸型を2個、テール部にナツメの2号と1号を入れます。

ナツメはハンマーで叩いて詰め込み易いように加工しました。

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なんか小汚いですが、気にしないでください。

これでシンカー挿入は完了です。

今回は削りやすい木なので顔を掘る余裕もあります。

切り離してジョイント部のヒートン箇所を加工したら塗装工程に移ります。

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下塗りの塗料はセルロースセメントを使用しました。

セルロースセメントの良さは乾きの早さとカチカチの仕上がり感です。また、缶を開けたら固まっていたなんてこともなければ、変色していることもありませんので扱いやすい塗料です。

サッとかき混ぜてドブ漬けするだけのお手軽さも好きなのですが、ビッグベイトみたいな面の大きなものはどんなにゆっくり抜き上げたとしても大きな表面についた塗料が垂れてくる場合がありますので要注意です。

ある程度防水処理が済んだのでお風呂でテストしたところ、なんだか骨折しているようなぎこちない動きになってしまったので、尾びれは外してバルサを詰め込み余分をカットし補修しました。

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体高と浮力があるので尾びれまであると力が上手く逃げないように感じました。

あとはアイの位置をこれでもかとテスト。

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かなりパンクな感じになっていますが、下から2番目を採用しました。

下塗りを終えたらアクリル塗料で色付け。

今回は雨が続いていたので上塗りはエポキシを使いました。

セルロースセメントは湿度が高いと白濁します。リターダーを添加すればある程度は防げますが、乾燥時間は長くなります。お風呂の乾燥モードをかければ雨でも問題ありませんが、電気代+臭気で家族の苦情は必至となります。

エポキシは厚塗りできるので、一発で仕上げることも出来ますが、垂れてくるので回転させたり上下逆にしたりと塗った後しばらく目が離せません。

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ひとまずこれで完成となりましたが、もう少し前重心に調整しようと1.5gのウエイトシールを頭部と胴部の底に1枚づつ貼りました。

もう少し重くして制止時に背中が水面から僅かに出るぐらいがこの形では良かったように思いますが、リトリーブスピードの範囲も割と広めなのでこれはこれで良しとします。

 

【タイ風ビッグベイト】
  • 全長180mm
  • 自重160g

 

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