ビッグベイト釣行&ビッグベイトの製作
改めましてビッグベイターのうみろぐです。
先週末は塗装の待ち時間にホームポイントの川でビッグベイトを投げてきました。
いつも狙っているバラシ連発中の魔のブレイクからはこの日反応がなく、お留守だったのか私のルアーに激スレしたのか完全に無。
そのブレイクにこそ生命反応はありませんでしたが、私がホームポイントとして立っているすぐ脇には沈んだテトラをせり出た樹木が覆い隠し流れも直接当たらないスポットがあり、そこにはいつも何かしらの魚が入ってきます。
この日は70㎝ぐらいの鯉とスッポンで、それが時にはブラックバスだったり雷魚だったりナマズだったりと様々。
そこを直接狙いたいところですが、上からは川面に向かって伸びた数多くの枝が空間を遮り、更に水中には多くの沈み木。
ハードルアーではスタック必至で歯が立ちませんが、そこに向かうのと出てくるのは狙うことができるので沖に投げて流れに乗せポイント周辺に送り込み泥底のボトムでステイと平打ちを交えながらゆっくり引いてくるとコツンときました。
お昼過ぎから2時間の釣行でなんとか1B1F。
ヒットルアー:ビッグベイト12号
それにしてもビッグベイトによくナマズがヒットしてきます。
夜にトップウォーターでナマズは定番ですが昼間にビッグベイトでボトム付近を通すのもひとつのメソッドになりつつあります。
ナマズは基本的に昼間は物陰でじっとしていることが多い印象ですが、中には流れを好むタイプもいるのか割と流れのある場所の変化点でもよくバイトがあります。
本命である川バスはなかなか釣れませんがね。
ちなみにこの日はヤブ蚊に4バイトされました。
やつらの活性もかなり上がっています。
ルアーの製作
振り幅大きめのS字系アクションです。
スイムアクション動画はそのうちに・・・。
アクアグリーンのビッグベイト13号
- 全長:182mm
- 体高:48mm
- 自重:90g
- 素材:スプルス 19mm
- ウエイト:13mm(11.5g) 12mm(6.6g) 11mm(5.8g)×2 9mm(3.8g)
- テール:サーキットボード0.8mm
- 塗装:エポキシ
- タイプ:スローシンキング
今回作ったのは3ozクラスですが、これぐらいの重さになるとテイクバックや振り抜きの際にスプールを抑える指が滑りやすくなるので注意が必要です。
うっかりすっぽ抜けて自分をフッキングしてしまったら笑うに笑えませんので。
前に一度お風呂場でフックサイズを交換しながらテストしていた時にうっかり人差し指にフッキングしてしまったことがあります。
カエシ部分が完全に刺さりきっていたので意を決して更に刺し込んで貫通させてからフックの先端をペンチでカットして抜こうとしましたが、これがどうして肉で締め付けられてしまって思うようには抜けず、「これってもしかして病院行き?」と頭を過ぎったところで妻が「冷やしたら?」と一言。
「氷ちょうだい!」
「あ、氷ない」
「なんかないの!」
「保冷剤あった」
指を小さなお菓子用の保冷剤でサンドすること数分。
あっさりすっぽり抜けました。
大きなフックではなかったし自宅だった事も幸いして大事に至りませんでしたが、大きなフックが釣りの最中にだとすれば一大事ですのでフックの取り扱いには十分注意を払いましょう。
万が一の時には私の行った事は参考にせず速やかに病院へ行ってください。
なんだか今週末は雨っぽいですが、ほどほどの量なら好都合です。
それではまた。