川でビッグベイトが面白い
身近にあるアマゾンと化した近所の川が今はどこよりも熱いです。
鬱蒼と茂る雑木を抜けた先にある畳1帖ほどの限られた空間で繰り広げる釣りが。
上下左右を木々に囲まれてロッドを振れるのは前面のみ。
フリップキャストでルアーを放り込みブレイクをかすめる。
まるでハンター気分さ
というわけで、狭いところにハマっている私です。
週末は3週連続で夕まずめを狙い打ちしていますが、毎回強烈なバイトで相手してくれるので病みつきになっています。
しかしそれらの日に1〜2回程度ある強烈なのに限って全て即バレ。
その魚影すら拝むことができずに3週間です。
その出方としては毎回同じようなパターンで、川に対して直角にルアーを投げたらゆるい流れの中を小さくアクション入れつつふらつかせる感じで巻いてくると深場と浅場の境界線付近のブレイクに差し掛かった辺りで”フッ”とルアーが止められ直後にダッシュ&首振り”ゴン、ゴン、ゴン”と3発くらってフックオフ。
力強く引き込まれてから僅か3秒でテンションの抜けたラインが喪失感と共にヒラヒラと漂います。
このパターンが4回、ヒットルアーは全てビッグベイト。
狭い場所なのでショートストロークでビシッと巻きアワセしていますが、刺さりが甘いのでしょうか秒殺されています。
背後からバイトしてきて尾ビレのパーツがフッキングの邪魔をしているのかも知れません。
刺さりを良くしようと細軸の#4フックを付けてみましたがあっさり伸ばされてしまいました。
しかし、細軸とは言えそんな簡単に伸びるとは思えないので、やっぱり刺さりが甘いからテコの原理で簡単に伸ばされたと考えたほうが自然ですかね。
アワセを入れるタイミングが悪いってのもあるのかも。
ルアーに悩み、フックに悩み、アワセに悩む。
うん、アワセは難しいな。
ていうか、あのブレイクに何がいるのって話ですが。
ビッグベイト10号11号製作メモ
茶銀の10号ビッグベイト
- 全長:180mm
- 体高:56mm
- 自重:95g
- 素材:スプルス 19mm
- ウエイト:14mm(12.9g) 13mm(11.5g) 11mm(6.6g)×2
- テール:サーキットボード0.8mm
- 塗装:セルロースセメント
- タイプ:スローシンキング
グリーンバック11号ビッグベイト
- 全長:200mm
- 体高:51mm
- 自重:109g
- 素材:スプルス 19mm
- ウエイト:13mm(11.5g)×2 10.5mm(5.8g)×2 9mm(3.8g)
- テール:サーキットボード0.8mm
- 塗装:エポキシ
- タイプ:スローシンキング
ビッグベイトは無視できない強烈に怪しい存在?
着水はうるさいし投げるのもしんどいビッグベイトですが、このサイズが持つ魚を寄せる力というものは間違いなくあると思います。
それは捕食なのか威嚇なのか好奇心なのかはわかりませんが。
それではまた。