どうもUmilogです。
しばらくブログを放置していましたが相変わらずの日々を過ごしています。
ルアーを作ってちょろっと釣りして。
そうこうしているうちにここ東海地方も梅雨明けし朝から割れんばかりの蝉の鳴き声で始まる猛暑の日々が続いていますが、まだ雨が続いていた梅雨明け一歩手前に浜名湖へ行ってきましたので、今回はその釣行記と自作ルアーの製作メモとなります。
見えチヌ多めもサイトは不発、ライトタックルで2番ミオ。
元号がまだ平成だった4月の初頭、まだ肌寒さの残る浜名湖で強風の中1番ミオに入りパーフェクトな坊主に終わった前回から4ヶ月。
季節も変わり前日まで降り続いていた雨も上がって薄い雲が空を覆っていたこの日。
先ずは妻のリクエストで1番ミオの偵察に向かいました。
先行者の釣り人は親子でぶっ込み釣りをしている1組のみ。
時刻はお昼時でしたが、以外や以外。
しかし湖面を覗き込み漂い流れてくる海藻の量と速さで納得。
下げ潮の真っ只中で川のように潮が流れていました。
どこか釣りになるポイントはないものかと弁天島を放浪。
ところどころで砂浜に突き出た堤から様子を伺いましたがどこに投げても潮の流れは強く到底釣れる気がしません。
ここは一応海水浴場となっていますが、遊泳範囲はとても狭く仕切られていて大人が浮き輪で浮こうものなら相当痛い雰囲気が漂うお子様専用といった感じです。
弁天島を西へ歩き進むとぽつらぽつらと釣り人の姿が出てきました。
スタイルとしては9割がぶっ込み釣り。
YouTuberでしょうか三脚にカメラをセットしカメラに語りかけながら魚信を待つ女性の姿も。
2番ミオから奥へと歩き進み鉄橋をくぐり抜け東西を結ぶ運河のような水路に辿り着きました。
ここは流れが緩く小魚の姿も数多くありましたがとにかくシャロー。
着いた時は水深50cmもなかったと思います。
幅30mほどの水路が一直線に続くその護岸を歩くとパイルの隙間から30cmくらいのキビレがちょろちょろ出てきたので試しに5cmのポッパーを護岸際に投げネチネチと際を通してみましたが悲しいぐらいに逃げる姿しか見えません。
その時突如水面を割って飛び出してきたなんてドラマは起きることもなくただ魚を散らすだけに終わります。
一方水路の角でマイクロワインドをしていた妻が5cmぐらいのメバルをスレ掛けたのでそのメバルにマス針を背掛けして泳がせてみることに。
ノーシンカーで水路と本湖が交わる箇所に放り込み魚信を待ちます。
のんびりと穏やかな休日らしい時間が流れますが一向に反応は無く、見切りをつけメバルは解放しました。
しばしこの場所に滞在している間に対岸を下見に来る釣り人の姿が複数ありましたので対岸側のほうがポイントとしてはメジャーなのかも知れません。
再び鉄橋をくぐり抜けると橋の下には35~40cmのクロダイが群れをなしていたので今度は3インチのワームを流し込んでみましたが、サーッと避けられこちらもツレない反応。
ここで一旦食事休憩に入り夜を待つことに。
すっかり日も暮れた満潮間近の潮が緩んだあたりで再開。
先程と同じ水路付近に入り5cmクラスのポッパーやペンシルを投げていましたが相変わらずの無。
シンペン、バイブレーションときて最後はダウンショットでネチネチと。
しかし釣れない、全くアタらない。
段々と心が無になり脱力していく私を時折通る電車の明かりが照らします。
鉄橋を通り抜ける轟音もどこか心地よくなってきた頃、妻が「ダメ、エサ買いに行こ」と。
「意義なし」
釣具屋へ向かうべく道路に出ると近くに耿々と光るエサの自動販売機がありましたので500円を投入し青蛇虫を1パイ購入。
ダウンショットに付けていたワームを蛇虫に刺し替え投げ入れてみると1投目からガンガン食ってきました。
アワせで吹っ飛んできそうな味噌汁サイズのカサゴが。
妻と交互にカサゴを掛ける数釣りゲームへと転回しましたが、キープするほどのサイズは釣れないまま1時間足らずでエサが底を尽きこれにて終了。
車に戻る道すがらに橋の下で水面にライトを当て寄ってきた魚を網ですくっていたブラジル系の方が良型のホウボウをゲットしていました。
スケールの大きな金魚すくいと言ったところか。
ビッグベイト製作メモ
柑橘系カラーの17号ビッグベイト
- 全長:170mm
- 体高:45mm
- 自重:54g
- 素材:杉 16mm
- ウエイト:12mm(6.6g) 11mm(5.8g) 8mm(3.1g)×2 7mm(2.1g) 6mm(1.3g)
- テール:サーキットボード0.8mm
- 塗装:エポキシ
- タイプ:フローティング
それではまた。